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老境

2010年07月31日 20:30

ひさびさに記事をアップしたというのに、
翌日、ちょっと手直しするつもりでいじっていたら、
間違って何か押してしまい、
記事が全部削除になってしまいました。

さいわい検索サイトのキャッシュから復元できましたが、
コメントをくださっていった、
とのさまの文章が消えてしまいました。

本当に本当にごめんなさい。

これに懲りず、また読んでください。

寅二郎

以下、復元&ちょい修正した記事です。


-----


仕事やもろもろの雑事にかまけ、ずいぶんブログをさぼっていました。

茶トラ1号にも、かれこれどのくらい会ってないのだろう。

そういえば。

このあいだ出た、横尾忠則さんの『猫背の目線』という本を買いました。


nekoze.jpg


Y字路を眺めている白地黒ブチにゃんこは、横尾家のタマでしょうか?

横尾さん、本が出るまえにツイッターで、野良猫餌やり裁判について言及していたので、ここでも話題にしましたね。

寅二郎としては、ここにも自由猫派がいたか! なーんて感動したわけです。

その件をフォローする意味でも、これは読んで感想を書かねば、と。

で、読みました。

ふむふむ。

猫について直接触れている文は、意外や、わずかなんですね。

内容としては、横尾版『老人力』という感じかなぁ。

帯のコピーが、すごいですよ。


obiari.jpg


「嫌なことはせず、好きなことだけをする。」

ずばり、ですね。

言われてみれば、最近って、社会の雰囲気がどんどんタイトになってきてる感じがします。

嫌なことはせず、好きなことだけをする、なんて口にしたら、ことによっては、無責任だ、なんて非難されそう。

無責任ともとれる言葉を、あえて放つ。

芸術家の仕事かもしれません。

無責任。

責任。

責任の反対語は。

自由。

自由猫。

うん。

自由は責任をともなってこそ、存在する。

なんて、よく言いますね。

しかし、それって、あたりまえだし、つまらない。

それは、あくまで人間社会のルール。

猫は、そんなこと、知らない。

猫の耳に念仏。

違うか。

猫に小判。

なるほど。

念仏と小判。

つまり。

言葉と金。

人間をしばる二悪だ。

ああ窮屈。

なーんとなく、ちょっと目線をズラして、別の何かにフォーカスしよう。

お手本になるのは、全身全霊で嫌なことはせず好きなことだけをしている、猫。

好きなことだけする。

という一点にかんして、猫は絶対妥協しない。

と、横尾さんも書いております。

妥協しない猫は、優雅。

の、はずなのに。

その優雅な猫が、せちがらい人間社会の約束事の是非の争いの題材になっている。

たしかに、苦言をはきたくなるわけです。

そんな、思い入れをこめて読んでみました、猫背の目線。

が。

読後、こうも感じてしまったのです。

嫌なことをせず好きなことだけをするって、やっぱり、横尾さんのような、地位と名誉とお金がともなった老境特有の贅沢なのかな、なんて。

それだと、寅二郎としては困る。

地位も名誉もお金もなく、それに、まだまだ若いしね(笑)。

ま、いいや。

人の老境は、さておき。

猫の老境って、どうなのだろう。

よくはわかりませんが、これだけは、間違いない。

猫は、人の何倍かの速度で、先に老いていってしまう。

そして、たいていは、先に逝ってしまう。

ああ。


book1 (1)


次は上の写真集について、書いてみる予定です。

つ・づ・く


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